地域活性化への貢献

2018年11月01日 更新

当社が進めるアーバンドミナント戦略は、店舗を核に、エリア全体の魅力化に取り組み、「地域とともに成長するビジネスモデル」です。当社の戦略を進めることそのものが、地域の集客力向上や地域貢献につながります。

また地産地消商品の拡大、地域祭事の支援など、地方創生に向けた取り組みも推進してまいります。

GINZA SIX

2017年4月に開業した銀座地区最大級の複合商業施設GINZA SIXは、世界基準で厳選した241ブランドが集結し、アートを駆使した斬新な店舗環境づくり、ICTを活用した顧客管理や分析、SNSでの拡散も意識した話題性のあるプロモーション手法などにより、地域への集客力向上に貢献しています。また文化・交流施設「観世能楽堂」や、銀座エリア最大の屋上庭園、バス乗降所、ツーリストサービスセンターなどを備え、災害時の帰宅困難者受入れ環境も整備することで、地域の利便性や快適性、防災機能向上に貢献しています。

開店時の行列
開店時の行列
GINZA SIX 吹き抜けのアート
GINZA SIX 吹き抜けのアート

上野「シタマチ.フロント」

2017年11月に開業した「上野フロンティアタワー」は、パルコヤ、シネコン、オフィスが入居する新たな複合施設の構築により、若年層やオフィスワーカーなど、新たな来街者を獲得しています。また地下1階(松坂屋上野店)には、観光案内所の機能を持ち、地域の情報発信や物販・イベントを行う「上野が、好き。ステーション」を開設するとともに、「おかちまちパンダ広場」では、行政や商店街とタイアップしたイベントを定期的に実施しています。

「上野が、好き。ステーション」
「上野が、好き。ステーション」
おかちまちパンダ広場「シタマチスケートリンク」
おかちまちパンダ広場
「シタマチスケートリンク」

大丸神戸店の周辺店舗開発

大丸神戸店では、約30年前の1987年から周辺店舗開発を進めています。歴史的に外国人居留地として発展してきた神戸元町の異国情緒がただよう建物に最先端のファッションブランドを誘致し、地域への集客力を高めています。今では周辺店舗の数は約60店舗となり、ショッピングと観光が融合した街として、広域から集客しています。2017年3月には、世界初の春開催となる、「ヴォーグ」のショッピングイベント「ヴォーグファッションズナイトアウト」を開催するなど、旧居留地の魅力を活かしたイベントも定期的に開催しています。

周辺店舗開発

京都・町家プロジェクト

2016年に、大丸は創業300周年記念企画として「大丸京都店 祇園町家」をオープンさせました。古都の風情が漂う祇園において、老朽化する町家を再生し、“伝統”と“革新性”を併せ持つ京都にふさわしいショップとしてラグジュアリーブランドを展開しています(2016年11月~17年7月までエルメス、17年8月からはウブロ)。町家の保存・活用は、その歴史的価値の継承、ひいては街の活性化への貢献につながり、 地元京都をはじめ国内外の皆様から高い評価をいただいております。

2018年3月には京都の 代表的な観光拠点である南禅寺エリアで、ブルーボトルコーヒーと築 100 年を超える旅館をリノベートし、 「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」をオープンさせました。「京都・町家プロジェクト」については、今後も継続的に物件の検討を行っていきます。

大丸京都店 祇園町家 ウブロブティック京都
大丸京都店 祇園町家
<ウブロブティック京都>

地産地消の提案

地域の生産品をその地域で消費する「地産地消」は、地域経済の活性化につながります。また輸送距離が短いため、輸送や保冷に伴うCO2の排出が少なくなるなど、環境への負荷も小さくなります。大丸・松坂屋各店では食品や衣料品、工芸品など幅広い商品について、フェアを開催し、拡販に取り組んでいます。

山口県産品の地産地消をおすすめする 催事 下関大丸
山口県産品の地産地消をおすすめする 催事(下関大丸)

大丸神戸店と神戸学院大学が包括連携協定を締結

大丸神戸店は、神戸学院大学と「地域社会の活性化と生涯学習の振興に関する包括連携協定」を締結し、2018年7月5日に神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにおいて、調印式を行いました。今回の取組みでは、子どもたちの創造性を育むための共催事業、次世代支援、教育の推進・人材育成、防災・減災、地域振興・地域課題の解決などの9項目で連携をすすめます。

大丸神戸店は、震災後の復興グランドオープンから20年を迎えた節目にあたり、「地域の皆様に支えられ、地域とともに発展してきた20年を振り返り、神戸店が今後より一層、地域そして社会の活性化に貢献できるような取組みを」と考え、神戸学院大学との連携を進めてきました。

神戸学院大学・佐藤学長からは、「もとまちこども大学」が先行事業としてスタートしていることが紹介されました。また神戸学院大学は、阪神・淡路大震災の震源地に一番近い総合大学として、震災の教訓を教育に活かすことを目的に、全国に先駆けて地域の防災・減災教育にかかる教育・研究を進めてきたこと、その取組みが2014年に設立された「現代社会学部 社会防災学科」として今日につながっており、今後は神戸店とともにより地域に根差した取組みを実施することを発表しました。

調印式の様子
調印式の様子
もとまちこども大学 農園での収穫の様子
もとまちこども大学
農園での収穫の様子

松坂屋名古屋店と名古屋大学が包括連携協定を締結

松坂屋名古屋店と国立大学法人名古屋大学は、2017年5月に包括連携協定を締結しました。 本協定は、文化、産業、教育、学術等の分野で、名古屋大学と松坂屋名古屋店が相互に連携し、地域の発展 と人材の育成に寄与することを目的としています。ICTを活用した栄エリア活性化研究会を皮切りに、「情報おもてなし都市・なごやの創造」に向けて、サービスイノベーションとエリア魅力開発に貢献する様々な取り組みを展開する予定です。

地域祭事の支援

大丸松坂屋百貨店では、店舗を有する地域の祭事を支援しています。

大丸京都店では、毎年祇園祭にちなんだ特別展示やグッズ販売を行っています。2018年7月の祇園祭では、1階四条正面入口横ショーウィンドウで、2014年に150年ぶりの復興を果した大船鉾の船首を飾る龍頭を展示しました。

博多大丸福岡天神店では、本館と東館エルガーラの中にあるパサージュ広場に約11メートルの博多祇園山笠飾り山笠「天神一丁目」が建てられ、買物客や観光客の目を楽しませました。

ショーウインドウに飾られた大船鉾の龍頭
ショーウインドウに飾られた大船鉾の龍頭
(大丸京都店)
祇園山傘の飾りつけを手伝う様
祇園山傘の飾りつけを手伝う様子
(博多大丸天神店)